日本版SOX法関連の記事


グーグルニュースをSOX法で検索してヒットした記事を集めてみました。

新春トップ座談会(前編)--「日本版SOX法はセキュリティ意識変化のトリガーに」 - ZDNet Japan

日本版SOX法をトリガーに

石橋 SOX法は本来会計の話であって、システム関係ではないんですね。でも日本では、金融庁が「IT関連には投資していく、積極的にカバーする」と発言しているから、日本では単なる会計の話では終わらなくなってきている。こういった状況、個人情報保護法もそうなんですが、こんな中で情報リスク管理はどう変わっていくのでしょうか。

石橋さんは新春座談会の参加者のお一人です。
ネットの記事を見る限り、結構話が弾んだような印象を受けます。
あとで読み返してみようかな。



*IT部門も大混乱? 日本版SOX法に今から備えよう――監査法人トーマツ丸山氏 (1/7)

2008年にも施行されるとみられる日本版SOX法。この法律が成立すればすべての上場企業が影響を受けることになる。しかも、そこではIT部門の役割が重要になってくるのだ。
2005年12月12日 08時11分 更新


IT部門も大混乱? 日本版SOX法に今から備えよう――監査法人トーマツ丸山氏 (1/7) - ITmedia エンタープライズ

しかし、このような法律が突然登場してきたというわけではありません。財務諸表の不正に対する問題は昔からありました。WaterGate事件の流れを受け、1977年には海外不正支払防止法(FCPA)という法律が成立しています。米国では1930年代から、財務諸表における不正を防止するための議論が活発に行われてきたのですが、これを企業が行うにはコストが掛かり過ぎることから、経営者たちの反発によって法制化には至らずにきました。これがEnronの事件によって、待ったなしの事態となり一気に法制化されたのです。

今、”Beyond COSO”という本を読んでいますが、最初の章に丸山さんが取り上げられているFCPAができた経緯が書いてありました。いきなり実務に関連する箇所に目を通すのではなぃ、COSOが出来るまでの歴史などについても知っておくとCOSOへの理解度が深まりそうな気がします。


普段は英語で使っている言葉が日本語になるとこうなるのか!と膝を打ちながら読みました。あとでアタシの日英専門用語対照表をアップデートするのに利用させてもらいましょう♪