CompTIA、「CDIA+」とJIIMA「文書情報管理士」の協会を横断した認定制度を実施:

プレスリリース : 日経電子版


【2005年10月25日 東京】

 CompTIA(コンプティア:コンピュータ技術産業協会/本部:米国イリノイ州)は、入力から、保管・保存、出力・配信に至る各種の機器・ソフトウエアをプラットフォームに、文書画像情報のソリューション提案力の向上を目的とするCompTIA認定資格「CDIA+(Certified Document Imaging Architech+)」と、社団法人日本画像マネジメント協会(略称 JIIMA/事務局:東京都千代田区:以下JIIMA)で認定する「文書情報管理士」の、協会を横断した認定制度を2007年度から実施することを発表致しました。

この団体と資格についてだが、

−CompTIAとは− http://www.comptia.jp
 1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし14拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の業務保証となる実務能力基準の認定活動等を行っています。会員は、IT企業や各種団体、教育機関など89ヶ国20,000機関以上が参加しています(2005年6月現在)。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。


−CompTIA認定資格とは−
 1993年のPCの爆発的な普及に伴い、クライアント環境の運用管理業務を理解する人材が急激に不足するといった事態に対処するため、技術標準化を進めるノウハウを生かし、各社が集まり、「業務」に対する標準化を進め、個々人の「業務保証」のガイドラインを作成してできたのが「CompTIA A+」です。2005年6月現在、Network+など11分野に及ぶ業務に関する認定を行っています。現在は、OJTの削減やトレーニングコストの削減、各レベル(新入社員、主任、管理職など)やパートナーなど実務評価基準を背景とし、Apple社を始めとする業界各社が試験作成委員会に参加し、現在の業務環境における理解と問題解決や状況判断などの業務遂行能力のガイドライン(試験範囲)の作成から、調査分析、作問を担当。IT資格としてはMicrosoftについで世界2位の規模。


ということだ。こんな資格があるなんて、全然知らなかった。